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くらしを豊かにする香り
信頼できる成分

住まいは家族の生活の中心です。香りはくらしを豊かなものにしてくれます。SCジョンソン社では、50年以上に渡って香りの研究を続け、家庭での最適な利用法にたどり着きました。理想的な香りは気分を明るくし、家族にエネルギーを与え、清潔感あふれる住まいを演出してくれます。

製品固有の香料の公開

ご家庭で使用される製品に関するご質問にはお答えしたいと考えます。弊社は他社と同等あるいはそれ以上の情報を皆さまにご提供し、ご家族のために十分な情報に基づく選択をしていただきたいと思います。2015年にSCジョンソン社が製品に含まれる芳香成分の情報開示を行う最初の大手企業となった理由は、まさにそこにあるのです。

弊社では、ほとんどの製品処方で99.99%を超える成分を公開していますので、各製品に含まれる成分を簡単にご理解いただけます。

香料の情報開示の正当性を確信しているため、SCジョンソン社は企業の透明性を推進するべく、数年にわたって承認済み芳香成分の完全なリストを公表し続けています。とはいえ、香料のサプライヤーは香料のレシピを企業の機密情報とみなしているため、製品ごとの特定の材料の開示許可を得るには交渉を要しました。 
 
しかし弊社はその交渉に成功したのです。芳香成分のうち、ごく一部の秘密保持を除いて、大部分を開示してもらうようサプライヤーを説得しました。 

結果的に弊社では現在、全製品の処方の0.01%に至るすべてのフレグランスの化学物質の開示が可能になりました。これは、100ドルのうちの1セント分に当たります。
 
ときに、製品全体におけるフレグランス量がごく少量の場合、全製品の処方の99.99%を開示していても十分な情報提供という弊社の標準を満たさないことがあります。その際は、もし20種類以上の芳香成分が含まれていれば、上位10種類の成分を掲載します。 
 
常に皆さまに最大のリストと情報をご提供できるように、公開方法を選んでいく所存です。また、製品情報開示の実現にご協力いただいたサプライヤーに感謝いたします。

香りのパレット

香りは創造的でもあり、複雑でもあります。多くの会社は、約3,500ある香料原料のリストから香りを開発しています。ここをクリックすると、国際香粧品香料協会(IFRA)が発行している香料原料リストをご覧いただけます。世界中の消費者製品に使用されている香料成分が掲載されています。これらすべては、IFRA実施要綱と基準を満たす香料原料です。

SCジョンソン社では、香料成分をさらに厳密に検証しています。国際香粧品香料協会(IFRA)の基準だけではなく、自主基準にも従って別の視点から成分を評価します。まずIFRAのリストから始め、次に弊社独自の基準を適用します。

発がん性、変異原性、生殖毒性など、国際香粧品香料協会(IFRA)と同じ基準に照らして検証を行いますが、SCジョンソン社独自の見解を採用する場合もあります。例えば、成分に対する消費者の信頼を考慮したり、別の科学的観点などを考慮する場合もあります。

その結果がSCジョンソン社の香りのパレットです。国際香粧品香料協会(IFRA)と自社の両方の基準を満たしているので、IFRAのリストより使用可能な香料原料の種類が少なく限定的になっています。結果的には、IFRAが認可している約3,500の香料原料のうち、約2,000の成分を香料原料から除外しました。ここをクリックして、弊社の香りのパレット(香料原料)のすべてをご覧ください。

成分の分析は、継続的なプロセスであるという認識も重要です。新しい科学的情報が現れた場合は、我々はそれを再評価し、必要に応じて香りのパレット(香料原料)を変更します。

製品と安全性に関する専門知識

数十年に渡って積み重ねてきた香料の専門知識に加え、SCジョンソン社は、香料原料の安全性評価に関する分野で最も包括的なデータベースを保有する 香粧品香料原料安全性研究所(RIFM)のメンバーでもあります。RIFMは業界団体で、独立した専門家パネルを有しています。業界の安全性基準は、香粧品香料原料安全性研究所(RIFM)のデータを使って、国際香粧品香料協会(IFRA)が管理しています。

当社は香料供給元に対し、化学成分、さまざまな用途、使用量、使用濃度など、多くの要因を考慮する国際香粧品香料協会(IFRA) 実施要綱と、その基準に従うことを義務づけています。 国際香粧品香料協会(IFRA)の基準は、現在170を超える物質を、その化学的特性を理由に規制しています。